【2回目】五十肩の施術報告(ヒロタ様の例)

施術報告

前回は2024年1月13日に施術を行いました(五十肩の施術報告(ヒロタ様の例))。

さて、今回は2024年1月17日の施術となりましたがある程度想定内の感じでした。

まず、詰めて来店頂いた事で、前回よりもより良い方向に進めたという実感があります。

ちょっと予想外だったのは、自分の症状をお話されている時が前回と同じぐらい辛いようなトーンでお話されていたことです。

お話をお伺いすると15日の仕事がハードだったらしくヒロタ様の感覚的には体の状態が戻ってしまったと思われていたようでした。

お話を聞いて少し焦りましたが、今回訴えられた症状は主に「肩よりも足」という感じだったので肩に関しては大丈夫だったのかな?という印象で撮影に入らせていただきました。

早速結果から見ていただきます。

結果

1回目の施術後と2回目施術前を比較すると、少し可動域は悪くなっていました。が、完全に戻っているわけではなかったので想定内です。

2回目の施術終了後にヒロタ様からは

「脇から上がるようになってます!!前回となにか変えました?」

という感想を頂いたので、前回よりも良くなっているという認識でとらせていただきました。

SPADIに関しては下のようになっています。

痛みに関しての質問の1と2に関しては前回8の痛みがあったのが今回は6になっていました。が、3,4,5に関しては痛みが増えているという結果となりました。

ただ、施術前後の比較すると施術後では痛みが全く無くなっているという結果になりSPADIでも良い結果となっています。

SPADIの記入時にも、前回以上に痛みが消えていると仰っていたのでヒロタ様的にも改善されている自覚があったみたいです。

方法について

今回も肩周りに関しては基本的に前回と同じようなテーマで施術しています。つまり、肩まわりに自由度があるかを丁寧に見ていって自由度が失われている箇所に対して自由度を増やすように施術を行っていきました。

ただ、「肩以上に足が...」とヒロタ様も仰っていた通り、特に肋骨の柔軟性を出そうとすると、腰方形筋や腹斜筋、広背筋などから腸骨へ引っ張る張力を感じたり、そこから臀部、下肢へと影響が出ている感じがありました。

もちろんその部位も腸骨と大腿骨、脛骨腓骨、足部の位置関係の見直しや筋緊張のアンバランスを調整することで出来る限り上半身へ及ぼす影響を少なくするように施術を行いました。

まとめ

可動域に関してはかなり良くなってきている印象です。ヒロタ様の自覚症状としても『肩よりも足』という感じなので、これからの動画撮影はあまり変化のない動画になるかもしれませんが、その点についてはまた考えようと思います。

タイトルとURLをコピーしました