最近、「疲れてくると太ももの外側が張ってくる」というご相談をいただきました。この方は、来店時にはゆっくりゆっくり歩く感じで入店されました。また、夜間にちょくちょく「こむら返り」を起こすことがあるということでした。
施術しながら状態を確認していくと、お尻から股関節の前側、太ももの前面から外側にかけての筋肉が張っていて、膝から下は内側に巻き込むような状態に。こむら返りがよく起こるという方に特徴的なことなのですが、太ももの向きと膝から下の向きがバラバラになっていることが多いです。
リラックスした時に整っているかが重要
施術では、リラックスした時に太ももから足先にかけての向きが整っていることがポイントになるので、リラックスしてもらいながら筋肉や関節の向きを調整していきました。この調整により、筋肉や関節のバランスを整え、自然な姿勢で立ち歩けるように導きます。
施術終了後には、店内を歩かれる際にも来店されたときよりもスタスタ歩けるようになり、本人も喜んでおられました。「施術を受けるととても楽になる」とのお言葉をいただきました。
定期的なメンテナンスでご利用されるケース
この方は、疲れが溜まったタイミングで定期的にご来店いただき、メンテナンスを継続されています。日々の生活や仕事で身体に負担がかかる場合、特定の部位に疲労が集中しがちです。定期的に体を整えることで、疲れや痛みを未然に防ぐことができます。
身体に違和感を感じたら早めのケアをおすすめします。疲れを溜め込む前に、自分の体に耳を傾けてみるのもいいと思います。