筋肉のバランスが整っていない?だから何?一度話を整理します。〜施術解説10〜

リラクゼーションスペース和の事

施術解説の10回目です。

いつもの通り、何の解説を行っていたか振り返ってもらうために、元の動画をのせさせていただきます。

施術開始から2分半

さて、前回膝の内側と外側の筋バランスチェックをおこなった後、足を置いた瞬間に足が内股方向に回ってしまうという問題が見つかったところで終わっていました。

今回は、その問題を具体的に見ていきたいと思います。

では、足が内股の方向に回るという事がどの部分のことをいっているのかを理解してもらうために、早速動画をご覧ください。途中矢印を入れるので、かかとの動きがどう動くか注意して見てください。

足部が内股の方向に

・・・。

で?

となりそうですが、『手を離すとかかとが内股の方向に回る』という一つの情報を得ることが出来ただけです。

では、ここで話を整理してみます。

まず、このモデルの方は膝から下に違和感のある女性の方でした。歩くときには足の硬さを感じたり、痛みに似たものを感じるという状態です。

この方の、違和感の元を見つけていかないといけません。
違和感とは何なのか?どこから違和感が来るのか?いつ発生するのか?なぜ違和感があるのか?その答えを導き出すためにヒントとなる情報を集めないといけません。
当初、情報はまだこのモデルの方が訴えていた『膝から下の違和感がある』という事しかありませんでした。

施術解説1〜9では、太ももの状態が正常ではなく、太ももの向きを回転させることでとりあえず、動きの異常な感じが大分減りました。が、まだ異常な感じは残っています。

今回の施術解説10で残った異常な感じから得られる情報が何か吟味すると、どうやら『足を置こうとした瞬間にかかとが内股方向に回る』という事がわかりました。

今までは、ざっくりと膝の曲げ伸ばしで異常な感じがあったのが、その感じは消えて、残った異常な感じは『足を置こうとした瞬間に発生する』という風に変わっていました。

異常な感じが残っているので、なんとかしないといけません。そこでヒントとなるのが、この足を置こうとした瞬間にというのポイントです。

今回の場合では足を置こうとした瞬間に何が起こるかというと、足をベッドの上に置こうとしたら、足首が伸びようとしていきます。例えるならつま先立ちをするような状態ですね。(誤解をなくすため専門的にいうと、足関節の底屈が発生していたという状態)

でも、足首が伸びようとしていたのに、足首周辺の筋緊張のアンバランスがあるために、足首は伸びることができませんでした。その結果『かかとが内股方向に回る』という動きを発生させることでベッドの上に安定することになりました。

おさらいをすると、股関節から膝周りの筋緊張のアンバランスは太ももの配置を変えることで一時的にバランスを取りました。ところが、まだ膝の曲げ伸ばしに若干異常な感じが残っていました。吟味を行うと『足を置こうとした瞬間にかかとが内股方向に回る』という異常が残っていることに気づきました。

この事から、膝周りから足の筋肉のバランスが均等になっていないということが考えられます。

つまり、今回分かったことは『足首周りに筋緊張のアンバランスが残っているということ』です。

少しややこしい話になりましたが、今回はこれで終了とさせていただきます。

次回から今度は筋の緊張をゆるめて筋緊張のアンバランスを整えていく作業になっていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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