施術解説6〜膝の曲げ伸ばしでわかった事〜

さて、施術解説の第6段です。最初から見たい方はこちら

今回から施術をもっと具体的に見ていきたいと思います。

なので、前回までは9倍速の動画が解説のベースになっていましたが、今回から通常の速度に変更します。

ただ、淡々と施術を見てもらっても面白くもないと思うので、私が何を考えながらなぜこのような施術をしているのかも一緒に伝えさせてもらおうと思います。

ここでの解説はこの業界の方で、施術に不安を感じている方には施術についてのノウハウがみっちり詰まった内容になると思いますが、このブログの元々の目的は一般の方に当店の施術が伝わればという思いで書かせてもらっているので、できるだけ一般の方にもわかるように書かせてもらおうと思っています。

ぜひ一度ゆっくりご覧いただければと思います。

では、ご覧いただく前に画面の説明をさせていただきます。

この動画は画面の右側と左側に分かれています。

右側が視点カメラを使って手元を撮影した動画になります。

左側には少し離れた場所から定点カメラを使用して撮影した動画になります。

では、動画をご覧ください。

さて、早速動画の解説を行っていきます。

この動画の7秒あたりに足の曲げ伸ばしをして何かをチェックしています。参考に下にその部分の動画を載せておきます。

何故このような事をしているのかというと、このとき足の位置を変えようと思って足を持つと、膝の曲がり具合に違和感を感じました。

そして、その感じた違和感とは膝が曲がる際にわずかですが、抵抗を感じ、「曲がりにくいな」と思う瞬間が有りました。通常、膝周りに問題のない方であれば、足はスムーズに曲がり抵抗感は一切ありません。でも、

曲がりにくい瞬間があった。

これがポイントになります。

このことがわかったら、今度はその理由を探らないといけません。

曲がりにくくなる理由として考えられることは、

  • 組織に異常があるために曲がりにくくなっている。
  • 受け手が力を入れている

といった理由が有ります。

そのため、何度か膝の曲げ伸ばしを繰り返し、状態の把握に努めているというのが、この足の曲げ伸ばしの動画になります。

じゃあ、足の曲げ伸ばしの結果何がわかったか?という事が気になってくると思うので、その点についても説明していきます。

この膝を曲げ伸ばしした事でわかったことは、『受け手が力を入れている可能性は低い』という事がわかりました。

というのも、受け手が意識的に力を入れる場合、力を入れるタイミングと強さが微妙に違ってきます。

なので、もし受け手が意識的に力を入れていた場合、足の曲げ伸ばしをすると毎回違う箇所で曲がりにくさを感じますし、曲がりにくさの度合いも変わってきます。

そうなった場合はそもそも状態把握が出来ないので、これを解消していくのはなかなか大変な作業になります。(なぜ状態把握ができなくなるかについてはまた後日まとめます。)

ただ、今回は受け手が力を入れている可能性を考慮しなくても良くなったので、組織の異常が発生している箇所を見つけていく事が出来ると判断しました。

さて、次に組織の異常の箇所を見つけていかないといけません。が、長くなってきたので、今回はこれで終了させていただきます。

現段階では情報が少ないので、次回は組織の異常箇所を把握するためもう少し情報を増やしていきます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。